2008-08-10

The strength of the chain is in the weakest link.

「やればよかったのに。意味なんて後からつければいいんですよ」



そういわれました。
・・・確かに、今考えると全くそうなんです。
先週に企画していたイベントを、事前に告知していたにも関わらず、取りやめました。
この文面だけ見ても「何でやらなかったの?ありえない」という感じ。
自分で自分を疑います。やりゃあいいんですよ。やりゃあ。あああ。


最近、団体運営がイマイチです。
臭いものに蓋をしている感じ。


そう分かっていながら、何だか動けない自分。過ぎてゆく時間。
いや、手は打っているんです。が、ことごとく上手くいかないのです。
一発で解決しようとして、結局何にもできないで終わる感じ。
もがけばもがくほど深みにはまっているようで、本当に泥沼なのです。




①学生団体の目的とは何なのか?
②トップの役割とは何なのか?



根源的にはこの問いが自分の中ですっきりしないだなあ、とさっき電車で気づきました。
いや、それぞれは黄金率のような普遍的な答えなんてなくて、自分で定義するしかないのだといま思っているのですが、そう思っても、明確な答えが出せないのです。

①について
・・・目的は学生の成長と社会貢献。抽象的には「学生にとって成長の糧になることに、社会的な価値を付与して発信する」でしょう。が、「学生の成長の糧」が「学生のヤリタイコト」と必ずしも一致しない。好きなことばっかりやっていくのがその人にとっていいのか、というとそうでもない気がするのです。しかも団体ですから、個人の違いもあるのです。定量化できないし。「学生の成長の糧」と「社会的な価値」が一致しないことだってある。「社会的な価値」と「学生のヤリタイコト」だって。。。
おそらく、この悩みを取り除く装置が「団体理念」であり、「活動目的」なんでしょうね。要するに「やるべきこと、やるべきでないこと」の判断基準を作るということか。しかし、文字である以上定量化もできないわけですし。制度として構築しても・・・。うーん。「機械のような、人の気持ちを考えない人間」を想定している自分が垣間見えて本当にダメですが。。。

②について
・・・まず、「自分のヤリタイコトをメンバーにやらせる」のか「メンバーにそれぞれのヤリタイコトをやらせる」なのか。その上で、どこまで動くべきなのか。どの期間の最適化を取るべきなのか。相手の人生の中での価値基準で判断すべきか、団体としてのプロジェクトの期間として判断すべきか。トップがいなくなったら回らなくなっても、瞬間的なパフォーマンスが上がるなら動いていいのか。どこまでトップダウンで、どこまでボトムアップなのか。人と組織、どっちを重視して考えるべきか(これは①関連ですけど)。



企業でなくて、政府でなくて、学生団体なんです。
お客様でなくて、有権者でなくて、学生なんでしょうか?
利潤でなくて、世論でもなくて、何なのでしょうか?
お金でなくて、票でなくて、・・・何なんでしょうか?





考えすぎるのは自分の悪い癖。
と分かっていても、考えないと進めないのです。
何だか、自分自身の生き方の根源にある悪い部分から発生している問題である気がして、
この機会に膿を出してしまいたい、と思うのですが。。。

動けば景色は進むのでしょうが、自分の哲学が揺らいでいて、自信がないのです。



・・・と、書いて少しすっきり。明日みんなに相談してみます。






今日は約3年ぶりのすっごくいい日だったのですが、何だか自分はダメですね。




TO:自分

「本なんて読まなくても、難しいことなんて考えなくてもいい。自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分の頭で考えて、自分の言葉で語ってください」











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