公務員試験対策の本。
が、買ったのは2年前。駒場のミクロ経済学の試験対策に購入したのですね。
当時は、まったく分からず、途中で挫折しました。苦笑
それが2年後に役立つとは思いませんでしたね。
結構、レベルが高いです。
武隈先生の『演習ミクロ経済学』よりも量が多いし、難しい。
よく海外の経済学の教科書って、演習問題が山ほど載っているのですが、解答がないのです。
なので、この本をサブテキストにすれば、演習問題不足は解消できる、という構図。
著者は海外で教鞭を取っていたので、その辺の不手際を知っているんでしょう。
経済学って、もともと欧米の学問(てかほとんどそうか)なので、勉強法も違う。
ものすごく簡単には
すごく分厚い教科書+たくさんの演習問題×少ない授業(議論形式)、が欧米。
薄い教科書+定期試験ぐらいの問題演習×たくさんの授業(講義形式)、が日本。
みたいな感じ。
僕は問題をやらないと理解しない人なので、欧米のほうがよかったなあ、というのが最近の実感。
いや、要はやる気とやる時間量の問題なんですが。。。
結構、見たことのない曲線が出てくるので、試験対策にはお薦めです。
もちろん、英語ができれば上級テキストを読んだほうがよいと思いますが。
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