予備校の先生と友人に脅されてあわてて購入した一冊。
けっこう面白いです。
というのは、現実のマクロデータを、基本的な統計処理で分析し、
「現実はどうなっているのか」をひたすら切り刻んでいく過程が良くわかるからです。
数字から現実を浮かび上がらせる作業は圧巻。
「役人って、本当によく勉強してるんだなあ」と思わせる一冊ですね。
全体的に何だかすごくエネルギッシュです。
「こうしたらどうなるか」「ではこう見たらどうでるか」と
トライアンドエラーを繰り返している姿勢が熱い。
経済財政白書って、こんなにいい本だったんですね。
てか、何でこれの画像がなくて、売り切れなんでしょうね。
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