2008-06-04

『日本の論点2008』(文藝春秋)













総合試験対策本。


として購入した本。あまりに不安だったので全部読みましたが、まったく本番は役に立たず。
これなら『速攻の時事』を読んだほうがよっぽどよかった・・・。
ちゃんとMECEで構成してくれといっても後の祭りですね。

ご存知小論文対策の王道です。
受験浪人のときは前期がダメでも後期で入る気だったので、これを読んでいました。
当時は連絡先も付いていたのですが・・・時代は変わったのですね。

当時はいい本だなあと思った気がしましたが、今読んでみるとそれほどでもないような印象。
みんな自分の本で語ったことを切り貼りしているだけなんですから。

パックンの論文を一番最初に読んだのですが、これが一番よかった。



コンセプトは現代日本の問題点を抽出して、代表的論者の対立意見を載せる、というもの。

が、農業問題があえて避けられているのに意図を感じます。文藝春秋も堕ちたもんですね。








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