ピーナッツを使って、本当にフロランタンといえるのか?という疑問は残りますが、それなりに満足な味でした。
今回は、フロランタンを作る、という目的があってピーナッツを購入したのですが、問題はピーナッツが所与のケース。要するに「ピーナッツを使ったほうがよいのか、それともアーモンドを買いにいくべきか」という判断が求められる場合です。
この判断が、意外と難しい。ピーナッツにとっては、フロランタン以外の使い道があり、よりおいしく食べられる可能性があるかもしれないからです。しかもほかの材料もフロランタンに投入されるわけで、おいしくないものができたら全体として不幸なわけです。
多くの場合、ピーナッツの使い道に関する判断は、直感的になされます。脳の中では、おそらく過去の経験からピーナッツの味を思い浮かべ、とアーモンドの比較対象を通じて、よい部分、悪い部分を上げて全体的にピーナッツを評価した後、最低限満たすべきポイントを抑えているかどうかをフロランタン側から検証して採用か否か判断しているのでしょう。
その後「ナッツ類」というカテゴリを発見して、その分野から潜在的に採用しうる対象が増える、という風にしてフロランタンの可能性は広がっていくのかもしれません。
お菓子や料理の世界は、「1+1=3」が平気で行われている点で割と深いですね。
No comments:
Post a Comment