コミュニケーションはサービスである。
・・・すごく、よく作られた一冊。
タイトルは一発芸のためのネタ集みたいなイメージですが、内容は高度。
というか、本当にビジネス書漬けされている人が書いてる。。。
本質的な内容は「コミュニケーションの教科書」。コミュニケーションの中で主要な6つのパターンを抽出し、ケースとして紹介しながら、それに付随する形で必要な38の技術を解説しています。「意識的に覚え、無意識的に使う」ことを目的とし、最後には38のスキルを4つにカテゴライズし、チェックリストまで作ってしまう丁寧さ・・・やりすぎです。著者は大手広告代理店&外資系トレーダー&ストリッパーという(たぶん)無名の3人。この組み合わせとこの内容は、すごい均衡ですね。
・・・と暗黙知を(うやうやしく)形式知にする過程にしきりに感動しきりだったのですが、見る人が見れば、当たり前の話ばかりなんでしょうね。こういう本は、著者と読者の経験の差が価値になるもの。著者はきっとすごい経験をしてきた人なのでしょう。といいつつ、「攻めすぎじゃね?」と思うのは、私の経験不足が原因なのかも???
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