2008-04-08

『ザ・プロフェッショナル』(大前研一/ダイヤモンド社)













「見えない大陸」。



そんなにいい本かなあ、というのが読後感。

なんだか無駄に具体例とカタカナ語がありすぎて、「プロフェッショナルとは何で、どうやったらそれに近づけるのか」がほとんど書いていないんです。たぶんA41枚でまとまる内容です。読者をクライアントだと思って書いてほしいもんです。「書いてなくても、自分で感じ取って成長していくのがプロフェッショナルなんだ」と言いたいのなら、話はわかりますが・・・。

「プロフェッショナル」とは「顧客最優先のサービスを磨き続けてしまう人」、らしい。
21世紀は、不確実で、これまでの常識やノウハウが使えない「見えない大陸」であり、プロフェッショナルこそが、時代を切り拓き、新しい価値を生み出していける、的な内容。

印象に残ったのは「議論する力」。
この力だけは自分では身につけられないんですよね。海外に行きたい。

こういう本を読むと、必ずマッキンゼーに行きたくなるから不思議です。苦笑





No comments: