2008-04-08

『竜馬がゆく』(司馬遼太郎/文春文庫)













世に生を得るは、事を成すにあり。



奇跡の人です。

幕末にあって、民主主義国家の建国を志向していたという奇跡。
それ実現するためだけに生き、死んだという奇跡。


期末試験終了の日に買って、読むこと1ヵ月半。ようやく読了しました。
大政奉還の時と、死ぬときは思わず号泣しました。



この生き方はすごい。それだけです。
やたら生き方にこだわりを見せる自分ですが、
この人は本当に究極で、間違っても「竜馬になりたい」とはいえそうにありません。


自分は、坂本竜馬というよりは中岡憧太郎で、中岡というよりも佐々木三四郎な気がします。
うーむ。レベルが足りない。。。










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