話術に王道なし
研修で、あまりにコミュニケーション力がないことに気づき、購入した一冊。
というか、最近狭い環境にばかりいて、落ちていたんですね・・・と思いたいのですが、そもそも面白い話をすることは苦手なのですよ。
本書はデパートの販売員からトークの面白さに魅せられてアナウンサーになった著者が開発した話術を学ぶ術を教える一冊。別にこれを読んだから瞬間的に会話が弾むわけではなさそうですが、王道のことを言っている印象。何でもそうですね。
ポイントは①「トークとは共感・知識・笑いである」②「アドリブは真似る練習によって作られる」③「集める・気づく・作る、で情報収集を」の3つ。
①「トークとは共感・知識・笑いである」
そのままですね。あとひねりとか、自分を少し落としこめる、とかも有効らしい。もはやどうしようもない。
②「アドリブは真似る練習によって作られる」
奇跡は奇跡的には生まれない、ということですね。自分の仮想師匠を作り、徹底的に真似ることが重要らしい。音から文章にしてさらに音読すると効果的だそうな。確かに。あとはネタを常に自分で試すことが重要。風呂の中や、友人の中で。
③「集める・気づく・作る、で情報収集を」の3つ。
たくさんの情報媒体に日々触れること、日常からネタを拾うこと、ネタを作ること、の3つ。
あとはテレビは5台買えとか、呼吸法から鍛えよ、とか、すごい感じ。笑
いろいろ勉強になります。確かにアナウンサーなら、そこまでするわ。
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