左脳から右脳へ。
単純作業はどんどんコンピュータに置き換わって、わずかに残された人的な労働も発展途上国に流れてしまったとき、そして安くて良質なモノで世の中が溢れてしまい、満たされすぎている現在、僕らは何で稼げばいいんだろう?そんな答えを示した本です。
結論は「新しいことを考える人」(ハイ・コンセプト)と「他人に共感できる人」(ハイ・タッチ)のみが価値を持つ時代になる、ということらしい。
本書の特徴は、それを左脳、右脳という対比でもって示していること。右脳的な発想こそが今後のマーケットで生き残る鍵になり、それは先進国のかつての教育によっては満たされえない領域であるそう。
実用性<デザイン
議論<物語
個別<全体の調和
論理<物語
まじめ<遊び心
モノ<生きがい
てことは農業じゃん?と思うのは私だけでしょうかね。
なんだか元気になれる一冊です。
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